部分放電オンライン遠隔診断サービスを構成するシステムは以下のとおり。

（１）九電資産
・高周波CTセンサー（3kV以上の自家用構内ケーブル接地線に取付）
・検出装置本体＋自立架台＋遮光版（据付場所に応じて壁掛型or自立型、遮光版要否を選定）
　本　体　550×300×600mm（幅×奥行×高さ）
　自立型　630×455×910mm（幅×奥行×高さ）　　　
・PDLOOKクラウド（閉域網LTE回線で接続、データセンターにて管理・運用）

（２）顧客資産（設置工事での配線箇所）
・通信ケーブル、100V電源ケーブル、D種接地

自家用構内ケーブルの健全性を無停電で常時遠隔診断・報告を実施するサービス

■ PDLOOKの主な特長
（１）停電作業が不要なため、生産ラインを稼働したまま診断可能
（２）生産停止計画調整や診断に関わる現地対応等の労力削減が可能
（３）365日診断によるトレンド監視で劣化の初期段階から異常検知が可能
（４）特別高圧ケーブルに適用可能
（５）月次報告書にて診断結果を毎月ご報告（ブラウザでいつでも閲覧可能）

＜特別高圧ケーブルを保有・管理している場合＞
・特別高圧ケーブルを無停電で常時遠隔診断できるPDLOOKというサービスがあります。少しでもご興味あれば、詳細のご説明機会を頂きたいのですが如何でしょうか。

＜特別高圧受電のお客さまで、上記以外の場合＞
・現状のケーブル診断にお困りごとはございませんか。特に、高経年のケーブルは、試験電圧もかけれず、なかなか診断も難しいと思っています。ケーブルに負担をかけず、天候にも左右されない、無停電で常時遠隔診断できるPDLOOKというサービスがありますが、少しでもご興味あれば、詳細のご説明機会を頂きたいのですが如何でしょうか。
 

〇部分放電法による常時遠隔診断を実現した特許診断技術
〇特別高圧ケーブルにも適用可能な無停電遠隔診断サービス

■ 特許技術
発明名称：診断方法、エッジ装置、部分放電オンライン診断システム及びプログラム
出願番号：特願2022-164262
特許登録：2023年12月13日
登録番号：特許第7402956号
特許権者：九州電力株式会社

○特別高圧ケーブルに対して、停電せず常時診断出来るPDLOOKは有効
○停電作業も設備改造も不要なのはありがたい
○イニシャルコストがあまりかからないので、導入がしやすい
○予算申請（ケーブル取替費用）のエビデンスデータとして活用できる
 

１　特別高圧ケーブルを保有・管理する事業者
（特に大きな工場を保有する大手製造メーカーさま）
２　上記以外で、現状のケーブル診断に課題・不満を抱えている事業者さま